高価なネギ
バカ兄犬は料理などした事が無かったので、一人暮しを始めた時、母はずいぶん心配していた。
母「ちゃんとお野菜も食べてるの?ラーメンばっかり食べてるんじゃないの?」
バカ「ラーメンにネギ入れてるから。」
ラーメンはラーメンなんだ。
私「へー、ネギなんか買って来るんだー」
バカ「バカだなぁ、アパートの前にはえてるだろ?」
それは、大家さんちの畑じゃねーの?
バカ「こう、包丁持ってってサクッと切るんだよね。」
夜、包丁を持った大型狂暴犬が部屋から出てくる所など、警察に通報されかねない光景だな。
私「根っこから抜けばいいんなじゃいの?」
母「・・・・・・・・・・」
バカ「バカだなぁ、根っこを残しとけば、またはえるだろ?
俺もいろいろ考えてるわけよ!」
私「全部抜いてならしとけば、取ったのわかんないじゃん。」
バカ「お前頭いいな、今度そうするわ。」
母「・・・・・・・・・・」
その後、母は大家さんちに何やらいろいろ送っていた。
ずいぶん高いネギだな。

