ドナドナ犬
今朝の通勤電車の中でのこと。
電車の連結部に近いあたりに立っていたのだが、
左後方上部から、なぜか歌声が…
「あ~る~晴れた~ ひ~る~さがり~」

合唱団のような”正しい”発声で、シーンとした社内に響き渡っている。
恐くて 振り向けねぇ
目が合ったら、呪われそうだ。
歌は佳境に入る。
ドナドナ犬「ドナドナドーナー どぉなぁぁぁ~
電車は は~し~るぅぅぅぅぅぅぅぅ」
車内「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そこ、”荷馬車”とかじゃなかった?
この満員電車が、屠殺場へ向かう荷馬車ってこと?
シュ~ルな歌じゃねーか
と、髪の毛がつんつんする。
ドナドナ犬「引っかかっちゃった」
げーっっっ
ブ「す、すいません」(絶対顔は見ねぇ!)
隣にいた犬「わざと巻きつけてんじゃねーよ オヤジ」
なんだとぉぉぉ
ぐぉぉーっと振り向いて睨む。
それまで見ないようにしていた周りの人達もいっせいにドナドナ犬を見る。
先程まで、気持ち悪い合唱団発声とシュールな雰囲気で車内を圧倒していたオヤジは、見る影も無くしょぼくれている。
額の髪の毛が汗でペッタリ貼りついて、きもちわり―の。
(上の写真ご参照)
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電車を下りて、トイレに駆込み
枝毛になっても構わないので 緑の液体石けんで毛先をごしごし洗った。

