傘持ち美人's

金曜の夜、上野で開催中の北斎展へ行った。

本館と月
東京国立博物館は、金曜日のみ 夜8時まで夜間開館している。
おかげさまで会社を休まなくても展覧会へ行けるのだが、いつ行っても 上野駅公園口~博物館まで 真っ暗だな…
優秀なジャパンポリスのおかげか 路上生活者の方々の自主規制のおかげか ダンボールハウスやそれらしきお姿が視界に入ることはないのだが、やっぱり恐い。
サイトの混雑状況では(比較的すいている)ハズなのだが、ワタクシ的には結構な混雑。
70年にわたる膨大な作品群、大変見ごたえがあった。
摺りの違う「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」・「赤富士」の実物を2枚並べて見比べたり、個人蔵の作品を見られるのは こういう機会がないと出来ない事だ。1,400円は安い!!激安だ。
肉筆画の鮮やかさに驚いた。
画狂老人卍「肉筆画帖」のヘビの腹なんか、たった今描いたのかと思われるような鮮明さだ。
『雪中傘持ち美人図』を見られたもの収穫だった。

左:柳下傘持ち美人(本展覧会への出展なし) 右:雪中傘持ち美人
北斎館所蔵 柳下傘持ち美人の掛け軸大のものを、梅雨時にリビングに飾る様にしている。
スッキリとした後姿が大変美しく、ジメジメの季節に爽やかな気分にさせてくれるのだ。
雪中~は初めて見たのだが、柳下~に馴染みがあったので目をひいた。
上の絵ハガキではかすんだ様に見えるが、実物は鮮明で大変美しい。
傘の上部に雪がついているが、二人とも同様の傘。
柳下美人は『絵』という感じだが、雪中美人はより写実的な感じがする。
浪・瀧・風など、動きのあるものの表現が北斎の真骨頂なのかな。
今回のイチのお気に入りは「下野黒髪山きりふりの滝」
ただ、瀧や風(もスバラシイ!!)などの動きのある絵はリビングには飾りたくないな。
落ちつかない…
秋のリビングはコレなの↓
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北斎館収蔵『菊』 クリックで大
この下に、ガラクタを散乱させ、しょっちゅう怒られる犬。
「富士越龍」(お正月のリビング)の実物を見るのも目的だったのだが、展示期間がなんと明日(11/22)からだった…
もう一度来いという事か。
北斎展めっ
