炎の中の美女-テレビ朝日 1
<ネタバレがあります>
原 作-三角館の恐怖
TV放映-1984年11月10日 20年前
ご存知 天知茂の江戸川乱歩シリーズの1つだ。DVDが発売されたので、1つ前の記事に書いたように原作を気に入っているこの作品も購入。
これが過ちのもとであった・・・・・・
「三角館」とは、四角い敷地・建物に住む双子が、仲違いして対角線で壁を作ったため→三角の屋敷が2つになってしまった。そして、中央にある両扉のエレベーターが、密室殺人の現場になるというものだ。
小説で読んだ大がかりな舞台を、実写で見るのは楽しい。
海外旅行へ行った際、両扉のエレベーターに乗ったりすると「三角館と同じだわ」とワクワクしたものだ。
DVDでは、天知小五郎のナレーションで三角館の説明がされる。
「都内では珍しい三角形の避雷針が立っていることが、三角館の由来になっているらしい…」
なんですってぇぇ????
もう一度おっしゃって!もう一度おっしゃって… もう一度おっしゃって…
始まって数分で、エレベーターの密室殺人はないことを悟る。
アレがメイントリックなのに、どうなるの?
私の心配をよそに、荒井熊次郎(通称:荒熊)なる放火殺人犯が出てきて、荒熊を中心に話しが展開する。もちろん原作にそのような人物は出てこない。エレベーター密室殺人ではなくて、荒熊の恐怖に怯える話しだ。
これでは、三角館の恐怖ではなくて、「荒熊の恐怖」という別の話では?
呆然と見ていると、ウチの大型犬がやってきて、見て数分で
「これって、ジョニー大倉が犯人だろ。このメンツで他にいないじゃん。」
犬に数分で犯人見破られるし、荒熊事件だし
早乙女愛さんのセクシーランジェリーシーンを見るための作品でございました。
私の持っているテレ朝DVDの中で、間違いなくワースト1の、誰にもお奨めしない作品です。