乱歩の家
おととい、大型犬の躾のため雨の中、乱歩邸を訪問した。
乱歩邸は、今年の8月19日(木)~24日(火)「江戸川乱歩と大衆の20世紀展」の土蔵公開時に初めて行った。
休日に行ってしまったために、立教の教室で1時間も待たされた。{/hiyo_ang1/}
土蔵改修のビデオを何回見させられたことか!
やっと土蔵に行ってみれば、ガラスを張られた土蔵の入口から、チラッと覗きこむだけ…
まー考えてみれば、あんなに狭い土蔵に大量の人が入りこめば、傷みや本の紛失などろくな事にはならないだろう。
しかーし、1時間も待たされたのは、そういうことを防ぐために
「案内(見張りともいう)の人が付いて、小人数ずつ入れているからに違いない」と我慢していたのに!
蔵を見られた感動は何もなく、乱歩邸の敷地に入れたというだけのことだった。
東武百貨店の展示は、とても興味深かった。
本当に、収集・整理・分析好きだったのだなぁと感心した。
乱歩の作品には、いろいろと楽しませてもらっているが、
インプットの無いところにアウトプットは無い!ことを、改めて実感させられた。
あんなにも大量の材料をぐつぐつ煮こんだ中から、面白い小説が作られたのだなぁと。
混んでいたので、あまりゆっくりは見られなかったが、
犯人のタイプを分類している書類の中で、
ル・ルーの「黄色い部屋」の犯人が『探偵』となっていた様に見えたが、『警官』の間違いじゃないのか?
井原西鶴の初版本(というのでしょうか、天和2年(1682)当時の本)が見られたことも感動した。
書いてある内容は同じでも、当時の和紙綴じ本で読むのは雰囲気違うのだろうなぁ。
乱歩作品の独特の"雰囲気"というようなものは、そういうことの積み重ねでできあがっているのだろう。
またちょくちょく行こ-っと