市川崑監督の映画
<好きなトコロ>
常連の脇役が絶妙
小林昭二さん・草笛光子さん・三木のり平さん・大滝秀治さん達を見るためだけに、これらの映画を見ても良いと思うほど、どの話でも良い味出してるね。
警察が金田一を軽んじている
「名探偵」になると、警察が探偵の手下みたいになって、名前を聞くだけで全面協力のような話運びになるケースがある。探偵の視点から見る推理物は、その方がいろいろ都合が良いのは分るが、リアリティは全く無い。
加藤武さん演じる警部が、いつも胡散臭そうに金田一に接し、「探偵なんて、いい加減なもんだ!」というスタンスが非常に好み。
そういう態度でいるからこそ、金田一のおかげで解決した後、「金田一君、また会おう!」と去っていくのが、心に染みる。
<嫌いなトコロ>
”字”がイヤ
出演者名の
石
坂浩二
のデザインが嫌い。神経に障る。
当時はアレがかっこ良かったのだろうか?
お好きな方もいらっしゃるのだろうが、区切るべきところで区切る・納まるところに納まっていないものは、違和感を感じさせることが多いだろう。
違和感=インパクトと勘違いしないで欲しい。
”不快感”を煽っても、マイナスなだけだ。
作中に、説明文章が入ることがあるが、
「…このへんは、
土葬であった。」
なんてのが、おもいっきり明朝で映るのだが、フォント慣れしている身としては、すごく安っぽく感じる。
手書き風の方が余程雰囲気合ってると思うのだが。
紙芝居のような演出がイヤ
人の動きが止まって、フラッシュバック?の様になる所が多々あるが、あれが嫌い。
非常に目障り。神経に障る。
石坂さんの金田一がいまいち好きになれないのは、この演出が非常に影響している。