獄門島 総集編-東横映画 1
事件解決=昭和21年10月
執筆終了=昭和23年
映画公開=昭和24年 55年前 (事件の3年後、執筆の翌年)
金田一 =33歳
片岡千恵蔵=45歳
昭和24年11月「獄門島」12月「獄門島 解明篇」と2本で上映された物を、1本にまとめたのが「総集編」。1時間もカットしてあるらしいので、そのままの物を見たかった。
物語の舞台とほぼ同年代に制作公開されたのが興味深い。
当時の白黒映画を見ると、みーんな台詞棒読み・無表情で、とってもへたくそに見えるのだが、フィルムが古いせいじゃないよね?
片岡千恵蔵金田一の映画は、もう1本「三本指の男」(本陣殺人事件)を見たが、私が見た白黒(古い)推理映画の中では、上出来の方だと思う。
冒険活劇?というか、勧善懲悪というか、明快というか、
後年の金田一映画のねっとり感はなく、とてもさばさばした感じがする。
昔の漫画=簡略化・デフォルメされた絵で、驚くシーンでは『ジャジャーン』と書いてある雰囲気?
比較すると、後年の金田一映画は、緻密に書きこまれた劇画だろうか。
漁師 竹蔵の初登場シーンは、まさに「ジャジャーン」という感じだ。
なぜか、顔に傷+片腕の男になっているが、ムダに脅かしているだけで、それ以上のなにものでもない。
そんなシーンはいくつかあるが、映画自体は全然恐くないのだ。
??????????
皆が演技へたくそな中、本家の三人娘が、以外や以外 原作通り 明るくイっちゃってます。
後年の三人娘さん達に見られる「本当の私は違うけど、頭おかしい役なの」的ためらいが全く無く、私が見た中では、一番イメージぴったりの三人娘。
<驚き1>
なんと、ごくもんじま
と言われています。耳慣れた”ごくもんとう”ではないのです。
も1つ、”わけ”鬼頭ではなく、ぶん鬼頭。
つづく…
☆☆☆
映画紹介
片岡千恵蔵さん 1904年1月20日生まれ