獄門島-不適切Word
現在では様々な立場から「不適切」として使われない言葉も、昔はバンバンに使われていた。
その、ダイレクトな表現が胸を打つ。
原作に出てくる、ビックリした台詞をいくつか。
「与三松の旦那は、なんしろ阿魔(あま)に鼻毛を読まれてるんだから、女のいうことをなんでもきく。」
p-244 床屋の清公→金田一
映画では三木のり平さん演ずる床屋の大将が、三人娘の母お小夜のことを説明中。
分かり易いねぇ
「このごろ夜遊びを覚えて困ってしまう。きっと牡猫(おすねこ)の味を覚えたんだよ。人間も猫もおんなじだねぇ、~」
p-261 お勝さん→了沢さん
行方不明のミィ(実は重要な役回り)のことを、了沢さんに訴えているお勝さん。
お勝さん、可愛い猫になんてこと言うんですか!しかも、うぶな了沢さん相手に…
どっちも、今こんな言い方しないよなぁ
<今回のマジ不適切Word>
と、和尚はすごい微笑をうかべ、
「あの三人の娘というのが、そもそも、殺して惜しいような人間でもなかったのでな。」
p-325 了然和尚→金田一
『釈迦牟尼仏八十一代目の法弟』様のお言葉でございます。
了然和尚が法務大臣だったら、死刑執行はえーだろうな。