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オペラ座の怪人-ハヤカワ購入

月1回くらいは更新せんとな。
先週封切りの映画『オペラ座の怪人』を見たが、映画の感想記事は佃煮にするほどあるだろうから、ココはココらしく原作本を読もう。

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ガストン・ルルーは、黄色い部屋を読んだのだが、主人公の新聞記者・弾丸坊やルールタビーユの印象が、新聞記者だったというガストンルルー本人にダブっていて、どうもオペラ座の怪人のイメージと結びつかない。

文庫本は、角川(760円)・ハヤカワ(840円)・創元推理文庫(777円)の3つあり。
どの訳がよいものか、ネットで書評を探してみるがよく分らない。かろうじて角川が"読み易い"らしい。
翻訳ものはたまに、「これが日本語かコルぁっ!」と叫びたくなるような物もあるので、選択肢があるなら一番読み易い物が良い。

ジュンク堂で3冊比べて買おうと思ったのだが、ハヤカワしか在庫がなく、恐る恐る開く。

「はしがき-この風変わりな著作の筆者は、オペラ座の怪人が実在したという確証をいかにしてつかむに至ったかを、ここに読者に語る。」
イキナリこの出だしだが、まぁ嫌いではない。

巻末に訳者・日影丈吉さんの「怪奇小説のむずかしいところ」という文章がある。
『外国の怪奇映画を見るとき、注意しなければならないのは、外国人は怪談に対して、一種の神秘感があって、それを強調するためには、話がわからなくなっても構わない、といったところがある点である。そういう点が眼についても、だから、作品がよく出来てないとは思わないことだ。よく出来た映画にも多少そういう不思議な傷がある。外国人にはそこが不可抗力なのだと思って、我慢することにしようではないか。ルルーの努力は、それをどこまでも現実的に処理しようとしたことだと思う。P-474より抜粋。(太字はワタクシの処理)

太字部分の姿勢、大好き。購入。
ルルーに付き合って、『本当にあった話』姿勢で読むことにしよう。

振り向くと、後ろの書棚に「アブナー伯父~」の本が。
乱歩の新幻影城で紹介されていたので、いつか読みたいと思っていたものだ。一緒に購入。

し、しかしお値段が…
この厚さで920円とはっ!
書籍の価値は厚さではないが、文庫本の値段って、厚さで大体想像するけどな。
アブナー伯父の市場はかなり狭そうだから、取れる奴からはガッツリ取るということなのだろうか。

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ビューナス「見てっ!これで920円よ!」
ダイアナン「ひぃぃぃ~!」
2人も驚いています。

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